時間が無かったので長い時間の訓練が出来なかったので、選別だけ。
昨年霧が峰での「日本訓練チャンピオン決定競技会」の選別競技でボクサーでChgに入った方からの話しを聞いてやった事が無い訓練を教えて貰った。
普通はやっているのかも知れないのだが自分は全く気付かなかった事なのだが選別台へ向かわす時に1番から入るか5番から入るかを教える事。
番号は向かって左から1番で右端が5番になっているのだが、そんな事を教えたことも無く、普通に選別台へ向かわしていた。
そして今日は初心に戻って選別台に誘惑臭を置かずに全て無臭を4枚。本臭に他人の直付け臭でやってみた。
本臭を飼い主の直付け臭でやりたかったのだが無臭の布が足りなかった・・・・残念。
前方3mの所へ選別台を置いて、布を嗅がした後に一緒に選別台へ行って体と手を使って必ず1番から入るように指示した。
まずは1番に正解を置いて、正解を取ったら一緒に戻って褒める。
これを3度ほどやって1番の正解を教える。
その後に正解の場所を変えて、2~5番まで通して、休憩をしてランダムに正解を置いて練習。
1番から入る確率はまだまだ低いのだが飼い主が一緒に選別台へ向かうと高い確率で1番から匂いを探すようになっている。
これを続ける事で確実に1番から入るように成るのかも知れない。
今回は無臭の中での他人臭なので非常に簡単な選別なのだが、自信をつけさせるのに持って来いの練習だと勝手に思っている。
難しい移行臭での選別の訓練も大事なのだが、時折は凄く簡単な初心に戻っての訓練をする事も大きな意味があると思う。
ある方は飼い主の直付け臭をレベル1として他人の直付けをレベル2、他人の移行臭をレベル3としてこれを1→2→3→1→2→3→1・・・・・のやり方も訓練の中で大事であると仰っている。
競技の中で非常に地味な選別競技なのでグッシーに飽きささないように、楽しく出来るように工夫する必要性が多いにありである。
昨年までは選別をする事に必死になってグッシーの気持ちを無視した訓練が多かったので一緒に楽しく選別訓練が出来るように
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