昨日の朝と言っても9時を回っていたが、グッシーと散歩していると訓練友から電話があり、「所長が亡くなった」と。
所長とは僕が初めて犬の訓練を教えて貰った訓練所の所長。
グッシーとの訓練では直接所長から教えて貰った事は数少なく、弟子の子に教えて頂いていたのだが、グッシーがまだ訓練不足で競技会2度の逃亡では「1年間はリードを外さずに訓練をすること」を所長から強く言われてその言葉に従った結果、1年後には逃走グッシーは何処かに行ってしまった。
ダンベル爾来に悩んでいた時も「うちではリードを着けてダンベルを咥えると同時にショックを与えて訓練していますよ」と丁寧な言葉を頂き、その通りにするとすぐにダンベル爾来が出来るようになった。
初めての専門種目の選別も所長にいろいろとアドバイスを頂いたな~~。
言葉少ない所長だったけど、今日の通夜では若かりし頃の所長の写真が数多くスライドで写されていて、競技会に出陳していた所長の写真を始めてみた。
テレビ出演していた所長や災害救助犬を広めていた頃の所長も写されていた。
昨年1年は全く訓練所に通うことが無く、最後に所長に会ったのが、昨夏の防災フェスティバルであった時であった。
多くの弔問の方と弔花を見ていると数年しか付き合いの無い所長の奥深さを感じた。
祭壇の写真がシェパと一緒に写っている所長の写真が訓練士として最高なんだろうと感じた。
最後に所長ありがとうございました。
短いお付き合いでしたが、多くの事を学ばさせて頂きました。
グッシーと一緒に学んだ事を今後の犬との訓練にも参考にさせて頂こうと思います。
天国ではゆっくりと身体を休めてください。
犬と一緒にゆっくりとしてください。
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