今日は新しい訓練士さんと森林公園で教えて貰う予定が急遽変更になり、なんと!来週行われる競技会場で合同練習が開かれるのでそこに参加した。
そして新しい訓練士さん(A訓練士)にまずはグッシーの動きや飼い主の動きを見てもらう。
日差しが射して幾分バテ気味のグッシー。
ピーピーボールをテンションをあげようとするが中々上がってこない。
それを見た訓練士さんは「もっと声を掛けて音を出しながら動かす」と。
そしてイロイロやっている内にやっと動きがよくなって来たので脚側や停座、招呼などをやっていると訓練士さんから「脚側停座からのスタートの動きが飼い主よりもグッシーが遅い」と指摘された。
飼い主が「ヒール」と掛けて動き出してからグッシーも動いているそうだ。
飼い主と同時に動いていないと。
「飼い主をしっかり見れているのでスタートでチョークを入れて同時に動き出す事を覚えさせましょう」と言われ何度も繰り返す。
すると次に「動き出してからお父さん(飼い主をお父さんと呼んでいる)だけがグッシーを無視して進んでいるのでもっと声を掛けてあげてください。」と。
何度かやっているとグッシーの動きが明らかに変わってきた。声をかけると同時に動き出す飼い主と一緒に動き出すグッシー。
すると訓練士さんは「もっともっと声を掛けて褒めてあげて!」と。
日頃褒めるようにしていたのだがまだまだのようである。
「脚側停座をしたらゆっくり身体を撫ぜてあげながら声を掛けて褒めてあげてください」と。
グッシーはあまりテンションを上げるような褒め方よりも優しく褒めてあげる事も必要な様である。
優しく褒めていると身体を預けてきてリラックスするのでそこで声のトーンを変えて訓練モードに切り替える事が必要であると言われた。
休憩を挟んでG1のコースで訓練。
さっきのお陰でかなり同時に動くようになり動きがよくなって来ている。
「練習なのでもっと声を掛けてグッシーが下を向いて暗くならないようにドンドン声を掛けて。耳の後ろを触る事も有効ですよ」と。
暑いにも関わらずいつもと違う動きのグッシー。しっかりとアイコンタクトが取れるようになって来ています。
PS:左横は農作業の人ではなくて訓練士さんです。日焼け防止をするとこんな
格好になったようです。
これをアップで見ると
こんな感じでアイコンタクトばっちグ~~です。
けっして被りすぎる事無く良い状態で脚側か出来ていますじぇ!
右折では日頃から離れないように気を使って訓練していたのですが
すると左折で先に曲がる事を覚えているようで内回りで曲がっているようでした。
すると訓練士さんが左折時に内回りをしないように立ってくれました。
そのお陰で内回りをしなくなったグッシー。
明日からは此処にも気をつけましょう。
そして脚側のあとの脚側停座と「アト!」と声を掛ける度にグッシーの前に立つ訓練士さん。
なんでやろかな~~?と思っていたら「グッシーは時折曲がって座るので前に立って圧力を掛けるとお父さんの方へ寄って行くので真っ直ぐ座れるように成れます」と言われた。
なるほどね~~~。
その後苦手な障害飛越をやったのだが案の定、1飛び目は逃げようとしたのでリードを着けて低い所から練習。
飼い主も一緒に飛んで行く。何度も往復をして。当然声を掛けて、褒めて。
そして高くて飛ばしてみる。「少し爪が当たるようなので」と言って初めて見る形に障害が変わった。
それで飛ばすと爪も当たらなくなり徐々に飛ぶことが楽しくなってきたのか自分から飛んでいくようになった。
そしてリード外して何度も飛んでいると障害の向こうにいる訓練士さんのコマンドでも飛ぶようになってきた。
声に威圧されているのか、それとも飛ぶことが楽しくなってきたのか?
今後の課題はスタートの修正ともっともっと褒めること。もっともっと声を掛けてあげる事。
ついつい忘れがちな事。
明日からのんびりと厳しく訓練再始動である。
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