訓練の言葉についつい気合が入るのは人のほうで犬には単なる遊びでしか捉えて居ない事に気付いていながらついつい気合が入ってしまう昨今。
これを『なんとかせにゃならん!』と日々考えているのだがここ数日少しづつ自分の中で変わって来たのかもしれない。
服従訓練では形に拘らず飼い主も楽しもうと心に決めながら一緒に走ったり、追っかけたりして汗だく。
御報美のボールをあげたり、あげなかったり、見せては隠して突然後ろから登場したり、余所見をした瞬間に顔に目掛けて投げたりとグッシーの気持ちをこっちに集中させる。
そしてグッシーに考える隙を与えずに次々と遊びながら課題を出して行く。
脚側からの停座もグッシーの首の所へボールを持っていくと早くなってきたし、ボールを手に持って噛ましながら突然「座れ」とかけると物凄く早い停座をするようになってきた。
脚側も緩歩から突然走って急に立止を掛けたり、クルクル廻ったり。
長い時間では無くて10分ほどで休憩して水を飲んでこれを3セットほどやると飼い主もグッシーもヘトヘト。
選別では正解すれば辺りを気にする事無く乙女のような声で身体をハグして思いっきり褒めまくる。
テンションを上げて、揚げて、挙げて!
集中力の無さをボクサーだからと自分に言い聞かせていたのだが出来るボクサーは数居るのだからこれは飼い主が大きく関わる事であると遅くなったが気が付いたような気がする。
飼い主から目を離すのは飼い主と遊ぶ事(訓練)が出来ていないから。
退屈に成るから。面白くないから。しんどいから・・・・などなど。
これを1つずつ削っていく。すると訓練が楽しくなるはず。絶対に!
そして集中力がどんどん付いてきてボールジャンキーの犬のように飼い主ジャンキーになるはず。じぇったい!
どんな誘惑よりも飼い主と遊ぶ事が一番と思うようになる日が来る迄訓練は続く・・・。
[0回]
PR