さて続きです。
選別の競技も終わりもう一度グッシーも身体を休ませて昼からの訓練試験に備えていました。
っが、っがここで事件が起こります。
前日に電話を入れて訓練試験の時間を問い合わせた所「9時~10時の間に行いますの」と。
そして当日受付で確認すると「お昼以降に行いますのでアナウンスをお待ち下さい」って。
そんなもんで選別競技を午前中に済ましたのだがお昼休憩に確認に行くと「お昼以降に審査員が空きますのでアナウンスするので待っていてください」ってさ。
そして時間が過ぎて夕方。ついに表彰式が始まった。
真昼間は暑かったので夕方に成り涼しいからま~良いかと思っていると1部選別の表彰で名前を呼ばれて1回戦敗退なのに慌てて表彰状を貰った(これで2枚目)。
表彰式も終わり受付に「訓練試験はどうなってますか?」と問い合わせると「ずっとやっていましたよ」と耳を疑うお答えが返って来ました。
電話からの流れを説明すると「じゃ~今からやりましょう」と軽くお答えなさるんですよ。
グッシーはもうマッタリモードで飼い主も眠たくてテンションは呆れた怒りに持ち上がっていた。
日頃の飼い主なら怒鳴り散らしていたであろうがそこへ本部審査委員会副会長のE口さんが現れて「自分が審査しますのでよろしくお願いします」と頭を下げられた。
そしてグッシーを起してボールを使ってテンションをあげようとするのだが中々持ち上がらない。
その上横ではフリスビーで遊ぶB.コリーや訓練をしているシェパにグッシーの目はロックオン!
その状態のまま試験に入った。
ココから続き
まずは紐無し脚側から。
第一コーナーを右折して5歩歩くと緩歩が待っていた。
日頃は止まってしまうグッシーなのだが今回はしっかりと付いて来てくれた。
そして帰りの速歩で最後の左折で身体が触れて飛び上がったが元の位置に戻ってゴールイン。
次に行進からの停座と招呼や伏せからの招呼も問題なくバッチぐ~~。
立止もキョロキョロせずに地面の匂いを嗅ぐ事もなくばっちグ~~。
そしてダンベル持来。
ここでダンベルを見たグッシーにスイッチが入りテンションがアガリマクリスティー。
7m先で良いのに飼い主は調子に乗ってかなり先に投げてしまったが喜んで走って取りに行ったグッシーは全速力で戻ってきた。
そして選別へ。
問題なくと言いたいのだが選別台から離れる事2回。しかし必ず戻って正解を持ってきた。
そして最後に休止。
グッシーを広いグランドにポツリと1人残してグランドの端で審査員と話す飼い主。
そこでの会話は
審「この子は家の中で飼っているでしょう」
飼「ええ、そうです」
審「みれば解かるんですよ」
飼「・・・・・」
審「この状況でここまで出来れば問題ないです。選別もしっかりと解かっているのでこれからは必ず一発で台へ行くように訓練してください」
飼「ハイ」
審「V評価が出来そうです。血統書は持って来ていますか?」
飼「いいえ」
審「じゃ~本部へ送ってください」
そして休止も動く事無く終了。
これで無事PAH1の取得が出来ました。
ところでPAHって何って質問を頂いています。
PDに登録している人には簡単なことなのですがそれ以外の方にとっては???でしょう。
PAHは『Polizei Auswahlung Hund』の略で臭気選別の意味です。
今回はそれの『第一科目』ってことでPAH1を受験しました。
この先にはPAH2・PAH3とあり難しくなっていきますがグッシーと一緒にガンバルンバ!
PS:あれ?って思われる方が居ると思いますが事情により用意出来ずにそれを飛ばしました。
PAH2の時にはバッチグーで合格したいと思います。
PS2:今回は写真は有りません。動画はあるのですが容量が大きくてアップできないのですがどなたか動画の簡単な編集ソフトを知りませんか?(無料ならモア~BESTです)。
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E審査員さんは丁寧でやさしいですよね。
V評価で合格、おめでとうございます。
でも血統書忘れちゃダメじゃん(って私は申込書忘れ、E審査員が本部に持っていってくれました、えへ)。返るってくるの、楽しみだねえ。
動画はカメラの操作で分割できませんか?
ぜひ見たいなあ・・・DVDにして送ってください(うそです)。