やって来てしまったナツ・なつ・夏
そして北陸特有のジメジメとした季節が始まってしまった。
こうなれば訓練をする時間が制約されてしまう。
夏と言っても陽が落ちると多少は涼しくなるのでこの時間以降しか訓練は出来ない。
昨年の夏は22時頃に漁港へ出かけて街灯を頼りに選別の訓練をしていた。
ことしもこうなると思うのだが、追及訓練は広い場所が要るのでどうしたもんだか・・・・。
逆に陽が登る前を使えば良いの知れない。っが早起きが苦手な飼い主なのでどうしようかな?
っで話しは変わりますが、日本では犬が人を噛む事は許されて居ない。
たとえ警察犬でさえ、容疑者や犯人に噛む事は許されていない。
しかし訓練に『警戒』があって、どこで役立つのだろうと思いながら、少し警戒を教えようと思っている飼い主ですぅ。
しかしアメリカでは犯罪者や容疑者に対して警察犬(K-ナイン)は犯人確保の為に襲撃を許されている。
ただし、肉を噛み千切るようには訓練されていないのだが、もみ合いに成ると多少は有るようで・・・。
犬は片袖を噛む事が楽しい遊びであるので、人に噛み付く事に躊躇するK-ナインの犬もいるそうだ。
指導手の方も犬の目を見ればそれを感じるらしい。
犯人や容疑者を決めるのは人であって犬では無いので、犬は凄く戸惑うそうだ。
指導手からのコマンドで一応は襲撃に行くが、出来る犬と出来ない犬に分かれるそうだが、そのコマンドをだす指導手も考えさせられるようだ。
アメリカなのでピストルを持っている事が多いので犬の殉職も多いのが事実で自分が育てた犬を撃たれることは指導手として凄く悲しい事であるに違いない。
DNA鑑定が冤罪事件を出す事で臭気選別が警察犬としての仕事が減ってきているそうだ。
臭気選別で容疑者を犯人として決定するのに面倒な事が多いからかも知れない。
臭気選別の為に準備するものが余りにも多い。
無臭の布を用意して、移行臭を作る。
鑑識課でも遺留品に違う匂いをつけないように細心の注意を払わなければ成らないし、臭気選別をする場所は鑑定人の準備と大変なようである。
追及とは違って答えが正しいのかどうかを人の鼻では判断出来ないので、容疑者の弁護士もまだまだ科学的に証明できないと反論される事が多いようだ。
最高裁判所でしかりと認められているのだが、おそらく無くなっていくのだ思う。
警察犬の役割が日々変わってきているのであろう。
化学が日々進歩している今日で、臭気が選別出来る機械が出来るだろうし、臭気を追及出来る機械が出来るだろう。
そうなると警察犬は不必要になるんだろう。
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思わず夕方から庄川に行って泳がせましたよw
DNA鑑定は今や当たり前の様に行われるようになりましたが何しろ鑑定まで時間がかかります。また犯人のものと事件現場にその検体がないと比べようがありません。
刑事が言ってましたが事件が起きて、初動捜査の遅れで犯人を取り逃がしてしまう事が多いので絶対犬は有効だと。臭気選別の機械ができるのはいつになるのかわかりませんがそれまで警察犬には頑張ってもらわないと・・・