やっと寒波の峠を越えて、今日は雪も降る事無く、道路の雪も少しづつ溶けていますが、全てが溶けるのにはどのくらいの日にちが掛かるのだろうか?
いっその事、気温が20℃くらいになって1日で全てを溶かしてくれれば、翌日から寒くなっても誰も文句は言わないんだろうと感じる今日でした。
ところで某ブログを読んでいてなるほど~。。。って感じることです。
以前から自分も思っていたのですが、同じ考えの方が居る事に安心しました。
愛犬を家族のように可愛がる方は大勢居ます。
たいていの方はそうでしょう。
ところがどこかで家族から犬としてみる事があります。
以前のブログに書いた事が有りますが犬は犬として。。。って事ですね。
反するかも知れませんが、実は全く違う事で愛犬の躾けに悩む方の大半が(自分もそうですが)犬を犬としてみることで難しく考えてしまうのだと思います。
犬の習性を学べば学ぶほど難しい事だと考えがちで、もっと素直に考えれば良いんだと思います。
家族として犬を向かえたのであれば家族としてみれば物凄く楽なんだと思います。
ペットショップやブリーダーから家に来た2ヶ月から半年くらいまでは人間に例えれば保育園に入る年頃から卒園する年頃です。
この間に親から先生から友達から色んな事を学んでいきます。
いきなり友達を叩いてはいけません!や、トイレの後には流して手を洗って電気を消しましょう!や、お箸はこのように持ちましょう!や、道路を渡るときには右左を見て渡りましょう!等々。
親や先生、友達、ご近所方から大量の事を学びます。
しかし保育園や幼稚園に行かないと教えてもらえることは限られてきます(親として出来る事は多々有りますが)。
そこで仔犬時代に多くの事を学んでいれば青年期や成犬に成っても苦労はしないんですが、大半の犬は仔犬時代に学べていないのが実情で残念です。
しかし、青年期(所謂反抗期)を経験して成犬になってからも自分の愛犬を自分の子供のように捉えて躾けや人社会、犬社会のルールを教えることは可能だと思います。
自分の子供が反抗期に友達の靴を盗んだ!となれば親として黙っては入れないでしょうし、横を通り過ぎる人がメンチを切った(目が合った)と言ってその方に殴りかかった!って事は親として無視は出来ないと思います。
親として正面から子供に向き合う事が非常に大事でそれが出来ない親が今の世の中には非常に多いです。
僕も息子はまだ6歳児でこれからどうなるか判りませんが今が大事な時期とみて、口やかましく言ってます。
小学校6年生の時に毎朝言わされていた『日常の五心』が有ります。
1. ハイ という 素直な心
2. すみません という 反省の心
3. わたしがします という 奉仕の心
4. おかげさま という 謙虚な心
5. ありがとう という 感謝の心
この言葉はかれこれ30年以上経ちますが忘れない言葉です。
これを息子には忘れて欲しくない!と思います。
話しは反れてしまいましたが、愛犬を家族と思うのなら飼い主が親として愛犬のやる事に対して責任を持つべきなんだと感じます。
ウンチをして拾わずにほったらかし!や、他の犬に攻撃的になった!や、飼い主のコマンドを無視して好き勝手な行動に移った!など、自分の愛犬がした事に責任を取れる飼い主に成るべきだと思います。
戦時中の話しですが、母親の食べ物を我慢して子供達にあげた話しや自分が犠牲になって子供を守った話しなどありますが、今一度自分は愛犬、子供に対してそこまでの事が出来るかを確認すべきだと思います。
自分の愛犬が襲われた時に身を挺して愛犬を守る事が出来ますか?
自分の食べる物が無くても愛犬に食べさせますか?
書いていて僕も痛感する文でした。
正露丸&那智黒&具志堅&こしょう&むぎ茶に対して今一度考えるべき時だと思いました。
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