先日の話し。。。っと言っても3日ほど前のの事ですが、雪の中を走り疲れたグッシーさんがフラフラとしていると、MIXのシルちゃん(12歳のメス)にひつこく付きまとう1歳のオスのMIXのコウタ。
コウタは逃げても逃げても追っかけてくるグッシーを恐い相手だと思いながらも、遊びに誘っては尻尾を巻いて逃げる可愛い子なんですが、シルちゃんを必要以上にお尻の匂いを嗅いでいて、逃げているのを見たグッシーさんはシルちゃんをかばうかの様に間に入り、コウタをシルちゃんから離していた。
逃げるコウタを後から追尾して、手を出せば直ぐに倒せる距離なのに、手を出さずに走っている。
慌ててコウタも芝生広場から脱出したら、グッシーも直ぐに僕のところへ戻ってきた。
コウタは尻尾を下げながら広場に入って来ない。グッシーの恐さを痛感したんだと思う。
熟女のシルちゃんだが、グッシーのお山での立場として女を守る本能が働いたのかな???
グッシーは喧嘩をした事がないので、自分の力を知っている筈はないのだが、お山広場での自分の位置は理解していると日頃から思う。
広場の重鎮ラブラドールレトリバーのゴンは足が悪く歩けないが、絶対に手は出さない。
何時かは自分がトップになろうと企ていれば既に手は出しているとは思うのだが、手を出さないのは尊敬の念を持っているのかも知れない。
動けないゴンに代わって自分が管理しなければと思っているのかも知れないが、グッシーにはそんな器が無いのだから、気楽にすれば良いのだが。。。。
犬の世界は判らない。
お山のクイーンのなつを押さえ込んでからはお互い目を合わす事も無く、見て見ぬ振りで遊んでいる。
成犬とも成れば他の犬と遊ぶより、飼い主と遊ぶ方が楽しいとは思う。
ネオニティーの言葉があるように、大人に成りきれない大人が犬の社会にも人の社会にも多く見られるのは、この先が危ういのでは。。。。
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