早朝に目が覚め、グッシーを連れて、訓練へ出かける。
今朝の訓練は追及。
30歩×2屈折の90歩。最後のボールが御報美でそれを楽しみに足跡を追っているようで、ボールが目に入ると足跡を忘れてボールに一目散。
そこへ、M.ダックスを連れた女の人が。ノーリードでフラフラとしているダックス。
グッシーが興味を持って近付いて行くと「噛まれるよ!」ってさ。
見た目は恐いグッシーだけどさ、そんな直ぐに噛まないさ。
リードを持ってダックスに近付くと、グッシーは「遊ぼうよ!」とピョンピョンと飛び上がるのだが、ダックスは恐くて逃げていく。
飼い主さんに話しを聞くとまだ1歳にも成らない男の子だそうだ。
しかし、そんなお仔ちゃ魔なのに動きが鈍い???
飼い主さんは以前にマラミュートを飼っていたそうで、その子は直ぐに躾も入って楽だったそうな。
しかし、ダックス君はトイレがまだ前足だけトイレシートに乗っかるだけで粗相が多いそうだ。
以前にダックスを預かってトイレトレーニングや引張り癖を直した話しをすると「ペットショップの方ですか?」と聞いてきた。
そりゃ~こんな時間に追及の訓練をしていたら、誰もアマチュアとは思わないだろう。
そこで「イヤイヤ、ただのアマチュアです。サラリーマンです」と話しをすると、半信半疑で話しが進んだ。
家族全員がマラニュート以来久しぶりの犬なのでついつい甘やかしている事を話ししてくれた。
動きなどを見ていると、多分この子もリーダーを要求しているように見えた。
するとそれを察したのか飼い主さんは「預かってもらえません?」って。
「良いですよ」と言ったものの、飼い主さんは本気では無さそうなので、その後の話しは進まなかった。
M.ダックスを飼っている方の多い悩みは無駄吠えと飼い主を無視した行動。
それはダックスの特徴だと思う。
小さいが元は狩猟犬なので自分で考えて判断する子が多いのでそれを制御する必要性が有る事を知らない飼い主さんが多い。
それが出来ればあんなに可愛い犬なので良いペットとして家族と楽しく過ごせるのに・・・・・。
ココから続き
夕方、陽は暮れ始めていたのだが、西日が強くてまだ少し暑かった。
麻布で服従訓練をすると、食いつきはバッチグー!
そこで選別やったのだが、ダラダラでムカ~~~と来る位のだらしなさ。
直ぐに止めて、麻布で前進の訓練をすると動きが全然違う。
まだまだ選別は楽しくないようだ。
もっと麻布に勝てるくらい楽しい選別をしないと、本当の選別作業にならないだろうな。
匂いの当て物クイズの状況ではダメダメ。
麻布命に成りつつあるグッシー。
夏には4歳になるのだが、まだまだこれからが大事なんだろう。
嘱託審査でも青山先生に言われた「これからだよ」も言葉。
励みになる言葉だった。
1歳そこそこで花開く子もいるだろうし、10歳に成っても霧が峰でグループに入る子もいる。
少なくとも飼い主はグッシーは遅咲きであろうと願っている。
信頼関係がやっと出来上がり始めた今となってはこれからが、本当の訓練なんだろう。
グッシーが動けなくなるまで一緒にガンバルンバ!
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欲しくて飼っているのに、手放したら意味無いと思うんだけど・・・。
感覚の相違かな・・・。
私はテンを預ける気は無かったなあ~。
不思議な感じ・・・。
グシ君は頑張っている様子ですね。
グシパパさんはもっと頑張っているみたいね(^O^) お疲れ様です。
テンは最近はお散歩コースでのみ、他犬に過剰反応するようです。
とりあえず、どの環境が過剰反応するか判っただけでも進歩です。