最近巷で犬に対して褒める躾が流行っているそうですが、一部の方はそれだけで犬を躾ける事が出来ないと気づいています。
戦前や戦後の犬の躾は体罰でした。人も同じでした。
犬対して飼い主が「お前より強いんだ!」と力でねじ伏せていました。
それがヨーロッパで修行をしたトレーナや訓練士さんが罰で犬を躾ける出なく、褒めて躾けるのだと言い始めそれがここ数年蔓延っています。
自分が思うに、トイレがシートで出来ない子にスパイクを着けて「おらおら~ここがトイレなんや!ここでせんか!」ってやっている人はまずい無いでしょう。
しかし、散歩でグイグイ引っ張る子にリーダーウォークをしたり、チョークやスパイクなど矯正道具を使って修正する人は居ますが、罰を与えているのでなく、人社会で生きて行くための躾をしているのだと思います。
自分は褒めて躾ける(訓練をする)や罰を与えて躾や訓練をします。
それが犬の為であって人の為だと思っています。
力強いボクサーやシェパ、ドベに褒めて躾ける事が出来れば良いんでしょうが現実はそうでは無いと思います。
チワワやシーズにスパイクを着けて躾けたり訓練する必要性はないでしょうが、それなりに苦労する犬に対しては人も知恵を使う事が大事だと思います。
大抵のトレーナーさんや訓練士さんは小型犬を扱い、ピットやドゴ、ロットなどを扱ったことが無い人多いです。
小型犬とモロコシ系の犬は明らかに扱いが違うので、一外的に同じ方法は使えないはずです。
人も同じだと思います。
訳判らん「ゆとり教育」のお陰での弊害が多く出て、急いで修正しました。
しかし、人は一旦身についたものを、特に楽する事を覚えると、なかなか修整で出来ない生き物です。
ここ数日発見したのですが高校生を学校まで親や祖父、祖母が車で送り迎えをしています。
高校生がこんな事でこの先、親離れ、子離れができるんでしょうか?
小学校での参観日に親は車を使ってグラウンドに車を乗り入れ参観する。
そんなグラウンドで子供たちは怪我をせずに遊べるのだろうか。
不況と言われながらも裕福な家庭が多いのでこんな結末を迎えるんでしょうね。
人を育てる事が出来ない大人がペットを育てる事なんて到底無理!
そんな親を見て子が育つんですから。
話しがそれたが、命を育てる事の重大さをもっと認識しなければ、これから間違った方向にしか進まないと思う。
中途半端な間違いが一番恐ろしいと感じる。
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我が家は息子と娘に対する叱り方は全く違いますよ。
同じ犬種でも性格が違えば、躾け方も変ってきます。犬種が違えば尚更ですね。
実はスパイクを譲っていただいた後、躾教室にスパイクを付けて参加するのをためらいました。
教室の先生は強制で躾をしない人だと感じていたからです。
でも・・・現実はスパイクにした事でテン自信で何がいけないのかを考えたと思うのです。
私はむしろ褒めるのが下手なので、テンを褒める事で練習させてもらっているかも~。
お陰で子供達も褒めてもらえるようになりました(笑)