先週は静岡から富士山を見て、昨日は山梨側から富士山を見てきました。
場所は八ヶ岳清里の農場で行われた、レトリーブ競技会を見に行ってきました。
年に4回の競技会でポイントの上位10頭がここで最終決戦が行われました。
マイミクさんが出られるとの事で「これを見なければ何を見れば良いのか!」と奮起して早朝から行って来ましたが、帰りには温泉で身体を癒したので疲れはナッシングー。
さて、競技内容については
こちらをご覧になって下さい。
ただ投げられたダミー(タグのような物)を回収するだけの競技なんですが、犬には見えないダミーを指導手の笛や合図で探したり、今回は農場でしたので、牛やウサギ、鹿の糞や立ち木もあり、どの犬も手こずっていました。
出場犬の基本はガンドッグと言う
鳥猟犬だそうですが、競技に出る犬に制限は無いようです。
今回も8割がたはラブラドールレトリーバーでしたが、街の中で見かけるラブとは全く違って、めちゃくちゃスマートで顔もシュッ!としていました。
殆どがフィールド系ラブでペットショップでは飼えない、ブリーダーからだそうです。
ゴールデンレトリバーもいましたが、毛がモフモフしていません。
フィールド系のゴールデンや実猟犬のゴルって毛は邪魔ですモンね。
凄く良い動きをしていたゴルがなんとペットショップで買ったそうですが、
訓練次第でそうなるものなんですかね?
さて、この犬種はなんでしょうか?
答えはボーダーコリーなんですが、この子も毛が短いですね。
牧場などで働くボーコリはやはりこんな感じで毛が短いですね。
フリスビーやアジリティーに出ている子もこんな感じの子が多くて、いわゆるフィールド系ボーコリです。
写真が取れなかったのですが、ツヤツヤした茶色の犬で何の犬種か判らなかったのですが、毛が全く長くないアイリッシュセターではじめて見ました。
アイリッシュセターって毛が長くて、上品な感じですが今回出ていた子はいかにも「撃ち落とされた鳥は何処までも回収に行きます」って感じで、茶色のラブって感じでしたよ。
犬種柄、ガウガウもなく、吠えている犬も非常に少なくて、シ~~ンとした競技会で笛と合図の声だけが響いていました。
PDの競技会で見られる雰囲気とは全く違って、訓練所のトラックやバンなどが無く、殆どがアマチュア指導手で女の方が多かったです。
ブッシュが広がる広場や農場のない都会の犬には練習するのには難しい競技ですが、基本は待て(スタートする前に勝手に走っては成らない)に招呼ですね。
指導手の方といかにアイコンタクト(指導手の動きを読み取る力)が出来るかが大きなポイントでした。
見ていると初心者クラスでは「カーム、おいで、こっち、来なさい!」と戻って来ない愛犬に必死に呼びかける指導手の方も居て、それでは戻って来ないよ~と思ってました。
右・左と指示を出す時も犬にわかり易く出す方も居れば、犬が迷う出し方をしている人も居て、僕でさせ「どっちやネン!」って思いました。
グッシーとも挑戦してみようかな?と思いますが、一応ボクサーですから昔~~しは猟犬でもあったのですから、出来なさそうにも無いような気もして出来るかも。
タグに関する持来欲が強いので練習すれば、楽しめるだろうと最近始めています。
笛は無いので声ですが、笛も使えれば楽しいかも知れませんね。
遊びですから気楽に服従訓練の一貫として楽しくやろうと思います。
最後に写真を整理していると、
拡大すると、
U F O が。。。。。。。。
正解は
鳥でした。
たしか目の前を飛んでいた気がします。
忘れる所でした。
昨日のマイミクさんの競技です。
[3回]
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私がスコットランドで学んでいた競技方式と日本のGRTは異なる部分もありますが、これから少しずつ、この回収競技が日本でも浸透して欲しいと願っています。
一つだけ訂正(笑)
何頭かのゴールデンが出場しておりましたが、文中に写真が掲載されているゴールデンは、おそらく日本には、この2頭しか居ない、英国の回収競技用血統のゴールデンで、ペットシッョプでは売っておりません(汗)
また、是非 見学・・・いや、是非 グッシーと参加してください。
一緒に競技のフィールドに立てる日を楽しみにしております。